好き勝手生きることにした30代のきろく

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The 9th(ジミーサムP) - 音楽

ボーカロイドは青春。めちゃめちゃ聞いてました。

ニコニコ動画大好きでした。

 

その中でも、何人か大好きなPがいたんですが、突出してたのはジミーサムPさん。

好きな曲いっぱいあるんですが、その中でも上位に好きな曲を紹介したく。

 

▼目次▼

 

The 9th(ジミーサムP

youtu.be

ジミーサムPさんの9番目の作品。

9番目の惑星と呼ばれる「冥王星」をモチーフに作られた曲です。

 

好きなポイント

とにかくメロディがきれい。アップテンポなんだけど、どこか切ない。

そして冥王星目線で書かれた歌詞がすごい。

 

冥王星」は、最初は惑星として登録されたものの、2006年に惑星ではなくなります。

惑星の定義として「太陽の周りを公転していること」「軌道を独占していること」というものがあるのですが、
冥王星は太陽の周りをまわっているものの、軌道周辺に他の惑星があることから、
「軌道を独占しているとは言えない」として、準惑星に格下げされたという歴史があります。

 

望んだものなんて何にもなかった

ただ一つだけ 存在理由以外は

The 9th - ジミーサムP

という歌詞があるのですが、惑星ではないと存在を否定された冥王星の叫びのようにも感じてしまいました。

 

ちなみに、星占いをする人にとって「冥王星」はめちゃ怖いらしいです。

ネットで軽く調べただけの知識で恐縮ですが、大きな変化・破壊と再生、などを意味する星のようですね…

 

そういう背景からも、冥王星ってパワーがあるというか、周りに流されずに自分の道を行くぜって言う力強さを感じますね。

※実際、冥王星は他の惑星と比べるとすごく小さいらしいですが、パワーが凝縮されてそうですね

 

ジミーサムPとは

地味なサムネを使っていたので「ジミーサムP」です。

メロディと歌詞がすごくキャッチーで、アップテンポなものからバラードまで幅広くセンスを発揮する、私からすると化け物みたいな人(言い方悪い)

ジミーサムPが調教したボーカロイドの歌唱力は半端なく、安定した人間が歌っているかのような滑らかさ。

普段、ボーカロイドの曲は歌い手さんの音源をよく聴くことが多い中で、
ジミーサムPさんの作品だけは、そのまま原曲で聴いていました。

 

久しぶりに聞いたらとてもノスタルジックな気持ちになりました。

相変わらずいい曲です。