好き勝手生きることにした30代のきろく

思ったことをひたすら書く記録用ブログ

心のバランスを取り戻すためのストレスとの戦い方

ストレスが原因によって引き起こされる影響はすごいものです。

体がだるくなり、腹痛・頭痛など様々な症状を引き起こしたり、頭が働かなくなって生活や仕事でのミスが増えたり、心に余裕がなくなるので人間関係も悪化します。

嫌なことが起きた後、朝起きられなくなったりした経験、ありますよね…?

今回は、ストレスとの戦い方について書いてみました。

 

ストレスの感じるタイミングは人それぞれ

よく人は、

「これくらいのことで普通はストレスがたまったりしない」
「これくらいで体調が悪くなるのは甘え」

のように、他の人が耐えられるものは自分も耐えられると思い込みがちです。
特に、人からの評価を気にする人は「これくらい耐えないと…」と考えがちです。

人と比べるのではなく「自分は今どういう状況なのか」を理解して、ストレス有無を判断するようにしてください。

目を向けるべきは他人ではなく自分です。

 

こんな症状が出たら危険なサイン

以下のようなサインが出たら気を付けてください。

  1. 頭痛やめまい
  2. 胃痛や消化不良
  3. 疲労感・だるさ
  4. 食欲の変化(食欲増進または低下)
  5. 睡眠障害(不眠または過度の睡眠)
  6. 肌荒れ・じんましん・肌のかゆみ

また、以下のような感情が増えてきた時も要注意です。

  1. 不安や心配
  2. イライラや怒りの感情
  3. 無気力や絶望感
  4. 自己評価の低下や罪悪感
  5. 集中力や判断力の低下
  6. 感情の起伏が激しい
  7. 悲しみの感情、涙もろくなる

私は、とにかく仕事中のイライラが増えて、頭痛・倦怠感・肌あれがひどくなりました。疲れてるのかなあなんて思っていましたが、ストレスの蓄積によるものだと今ならわかります…。

 

ヤダ、ストレスたまってるかも…と思ったらまずやること

まずストレスの蓄積に気づけたことが第一歩です。褒めましょう!
ストレスに潰されてしまう人は、まず気づくことができませんからね。

そのあと、一時的療法にはなりますが、今たまっているストレスを対処します。

  1. 深呼吸する
    実は呼吸がうまくできていないことが多いです。まず、深く吸って・吐いてを繰り返して酸素を取り込むことからスタートです。息してください。
  2. 体を動かす
    たぶん体がガチガチなはずです。個人的には走ったりする激しい運動よりもストレッチがおすすめ。気持ちいいと感じるくらい全身を伸ばします。
  3. 最低限やらなければいけないこと以外を手放す
    今たまっているタスク、家事、やらなければと思っていることをすべて紙に書きだし、本当にやらないと死ぬこと以外は全部手放します。思い切って。
  4. 好きなことをする
    好物を食べる、お風呂に入る、本を読む、映画を見る。なんでもいいです。心が喜ぶことをします。
  5. 良く寝る
    早く寝ましょう。

これで、なんとかストレスは少なくなったはずです。
この手順は、今後もストレスを感じたときにすぐできるようにしておくことをお勧めします。
特に1,2はすぐ取り入れられるので、「やべ」と感じたら速攻やってください。

戦略的にストレスと向き合う方法を身に着ける

さて、とはいえですね、
ストレスを感じたら毎回上記のリストをやって…の繰り返しでは、本来やりたいことをやる時間がなくなります。

ストレスをためては発散し、ためては発散し…の繰り返しの人生です。

まず、「ストレスをためない」ための戦略を考えていきましょう。以下はその一例です

  • ストレスの元凶を明らかにし、取り除く
    これは基本中の基本です。「自分は何に対してストレスが溜まっているのか」を自己分析し、それから遠ざかる努力をしましょう。
  • 周りのサポートをもらって、ストレスをためない生活を送る
    どうしてもストレスの元凶を取り除けない場合、周りのサポートを求めます。
    「迷惑になるかも」という考えは捨てます。家族を頼る、プロに頼る、なんでもおKです。
  • 日常的にマインドフルネスや瞑想を取り入れ、こまめに発散する
    とはいえストレスはたまるもので、ゼロにすることは無理です。であれば、習慣的にストレスを発散すれば溜まりませんね。瞑想、おすすめです。
  • 「ストレス日記」をつける
    ストレスは感じたらすぐに外に出す方がよいです。頭の中に閉じ込めるのではなく、日記として書き出してすっきりする癖をつけるとよいでしょう。
  • ストレスをためない「考え方」を身に着ける
    そもそも「ストレスをためやすい性格」というものが存在します。ためないために、自分の考え方を改め、少しずつ変えていく努力をしましょう。

ここらで上げたことは、別記事でより詳しくご紹介できればなと思っています。

 

もう限界に感じたら専門家に助けを求めよう

もう自分ではどうしようもできない、このままだとヤバい、という状態の場合は、ためらわずに専門家に助けを求めましょう。

カウンセリングを受ける、精神科を受診する、サポートグループとコンタクトを取る、などいろいろあります。

今日、今すぐ話を聞いてほしいというニーズにも対応する専門家もいますし、

オンラインでのカウンセリングなども最近は充実しています。

初回は無料でサポートしてくれるところも多いので、まずは一度相談してみるのが良いかと思います。

国がやっている電話相談を受けてみるのも一つの手です。

www.mhlw.go.jp

 

まずは一人で抱え込まないこと、が重要だと思います。

私も20代のとき、あるカウンセリンググループにメールで相談し話を聞いてもらったこともあります。

三者からのアドバイスや意見は参考になりますし、話を聞いてもらえただけで案外すっきりして冷静になれた自分もいます。

まとめ

  • ストレスは他人と比べず自分の症状で判断する
  • ストレスに気づいたらまずは発散する
  • ストレスと戦うために戦略を考え実行する(溜めない仕組みを作る)
  • 「もう無理ぽ」な時は迷わず専門家に頼る

自分のストレスを理解することから始めましょう。
ストレスの原因や影響を認識することで、より効果的な対処策を見つけることができます。

あなたの心と健康を大切にしましょう!ストレス管理はあなたの手にあります。