今回は「警告」にいる人がやるべきことをまとめてみたのでご紹介します。
4段階の理解はこちらで
「どん底」にいる人がやるべきことはこちらで紹介しています。
やることリスト
気持ちがいいことリストを作成する
これは、できれば警告状態になる前に実行してほしいことです。
今までの生活の中で
- これをやるとすっきりする
- これをやると気分が晴れる
といったことをリストアップしておくと、「警告」状態になったら真っ先にやることリストになります。
例を挙げると以下のような内容です
要するに、これがあなたにピッタリのストレス発散方法です。
もし「何もない」という人は、元気なうちに色々なことを試して、ストレス発散方法を見つけてください。
これがメンタルをいい状態で維持する第一歩(自分を理解すること)だと思っています。
ここでの注意点は、【複数持っておく】ということ。
ひとつだけだと、それができない場面ができてしまうからです。
例えば、「散歩」が唯一のストレス発散になってしまうと、
警告状態のときに天気が悪いと、ストレス発散ができなくなってしまいます。
例えば、「長風呂」が唯一のストレス発散になってしまうと、
体調を崩していたりしてお風呂が禁止だった場合に詰んでしまいます。
大丈夫、必ずいくつかあるはずです!
今の正直な気持ちをアウトプットする
警告状態にいるあなたは、おそらくネガティブな思考に陥り、若干体調不良になっていることでしょう。
そこで、今どんな気持ちなのかを紙に書きだします。
日記アプリに書きなぐるでもいいですし、愚痴が言える家族・友人に話を聞いてもらうでもOKです。
とにかく頭の中で悶々と考えるのをやめ、一度外に出します。
そうすることで、モヤモヤとしていた原因が自然と整理され、気持ちが楽になります。
アウトプットされた気持ちを客観的にみると、意外と大したことが無かったりします。
思い切って1日サボる
上の二つをやっても、まだネガティブ思考が続くようなら、サボっちゃいましょう。
これすごく重要です。サボる勇気を持ちましょう。
これをするだけで、どん底状態に落ちなくて済むのなら、1日くらいサボったってなんの影響もないと思いませんか?
予定の調整がつけられる日を見つけて、有休を取りましょう。
どん底に落ちる前にサボった方がいいので、警告状態だと判断してから~3日くらいの間に取れるとベストです。遅くても1週間以内。
「休める日なんてないよ…」という方、
仮病使いましょう。
人に任せたり、リスケしてもらったりしましょう。
どうしても頑張らなければいけないときがあるとは思いますが、
1日くらいサボっても何とかなるものです。
むしろ、どん底から這い出せずに数か月休職することになってしまうより、
1日くらい仮病で休んだ方がはるかに良いです。
「まあこんなこともあるか」と思う
ある程度心身ともに休まったら、思考を変えてみてください。
今回の警告状態になった原因を思い返してみて、それらに対して
「まあこんなこともあるか」
と考えてみます。
仕事で重大なミスをして精神を病み、警告状態に入ってしまったのであれば、
「まあ完璧な人間なんていないし、こんなこともあるよな」
と考えてみます。
人から嫌なことを言われて警告状態に入ってしまったのであれば、
「あの人、痔が悪化してイライラしてたのかな。かわいそうに」
と考えてみます。
原因不明で警告状態に入ったのであれば、
「神様が休めと言っているのかな。最近無理してたかな」
と自分を労わってあげましょう。
捉え方次第で警告状態に入らなかった可能性もあるということをここで学びます。
この苦しみも、起きたことは消せないのでプラスに捉えましょう。
あなたはとてもいい人だと自覚する
大抵、警告状態やどん底状態に入る人は真面目でめちゃめちゃ性格の良い人です。
そもそも不真面目で性格の悪い人は、この状態になりません。
そんな性格の良い人が苦しんでいるという現実に納得できません。
悔しくないですか?
上記で記載した通り、物事の捉え方次第で苦しみの状態になることを防げますので、
自分を責めたりせず、肩の力を抜いてくださいね。
「自分が悪いんだ」
「自分が要領悪いからいけないんだ」
と自己否定してしまうと、警告状態から抜けだせないどころか、すぐどん底状態に落ちます。