好き勝手生きることにした30代のきろく

思ったことをひたすら書く記録用ブログ

ネガティブ思考になる原因

ネガティブ歴20年のプロネガーの私です。

水半分のコップを見たら
「計画性もなく水を半分に減らしてしまった自分なんて死んだほうがいい」
と思うタイプです。

ちょっとでも予想外のいやなことが起きると、
「なんでいつも私は…」「やっぱり私って駄目な人間なんだ」
って思って自分を責めちゃうし、

ちょっと嬉しいことが起きると、
「調子に乗ってはいけない」「なんか裏がありそう」
「こんな良いこと起きたら、明日嫌なこと起こるかも」
って思って素直に喜べません。

そんな一級ネガティブ野郎が考える、
なんでこんなに私ネガティブ思考なの?
を考えてみたのでお伝えします。

 

 

人生プラマイゼロだと思っている

「人生はプラマイゼロだ」っていう言葉ありますよね?好きな言葉です。

これって、今マイナスの人にとってはとても良い言葉だと思うんですよ。

でも、今プラスの人って今後落ちるってことじゃないですか?

私はそれが嫌で、ちょっとでも嫌なことが起きると落ち込み、

「あ、そういえばこんなこともあったし…」
「あの時だってこんなこと起きたし…」
「なんて私はかわいそうなんだ…」

とつらいこと・嫌なことを重ねることで、より大きな悲しみを作り、

「神様、今の私はこんなにかわいそうでマイナスなんだから、これから大きなプラスをくれるんだよね?」

と見知らぬ神様におねだりしていました(いや本当に)

まあこれが、私唯一のポジティブ思考とも言えます。

 

自己防衛

もうこれは、私が人生をかけて得てしまった生きる術なのかもしれません。

ネガティブに考えていた方が、実際に嫌なことが起きた時も傷つかなくて済む。

特に人間関係においてはそうでした。

「この人は私のことを嫌っているんだ」と思っておいた方が、
実際に嫌われたときに「ほらね」って心を守ることができる。

(まあしっかり傷付きはするんですが)

何か試験やテストを受ける時も「どうせ失敗する」って思っておけば
実際に失敗したり落ちたりしても「知ってたしな」と立ち直れる。

(まあ実際は立ち直れずガッツリ落ち込むんですけど)

 

ネガティブ思考が癖ついている人は、
もしかしたら過去にひどく心が傷付いた経験があった方なのではないでしょうか。

 

ネガティブ思考による成功体験がある

「やってみたら案外楽だった」という経験ありません?

私結構ありまして、むしろ想像通りに行ったためしがありません。

そんな経験ばかりしていたからか、常に「ネガティブに捉える」ようになってしまいました。

だって想像通りになんて物事は進まないから。

逆に、成功イメージなんて思い浮かべてしまったら、絶対その通りには行かないという恐怖から、ポジティブ思考が全くできなくなりました。

だから、何事もできるだけできるだけ最悪の状況を思い浮かべるように習慣付いてしまいました。

(部活のとき、「頭の中で出来ている自分をイメージして!」っていうのがとても苦手だった)

 

脳が正常に動いていない

ネガティブ思考になってしまうとき、自分を責めてしまう人が多くいるのですが、
そうではなく「そもそも脳が正常ではない」こともあります。

  • 忙しすぎて全然休めていない
  • 高ストレスなプロジェクトを抱えている
  • 嫌な人と話さないといけない
  • 自分の好きなことが全然できていない
  • 最近食事が偏っている

このような状態が続くと、脳内でセロトニンが分泌されず、
どうしても頭がボーっとしてネガティブ思考になってしまいます。

 

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最後の脳に関すること以外は、やはり幼少期から培われたものでして、
いかに小さいときの経験・環境が大事か、というのをひしひし感じています。

みなさんもあてはまったものありますか’。