20代と比べると、30代は大人になったなーと感じる今日この頃です。
「年を取るのが怖い」という人もいますが、少なくとも私は今の自分が一番好きだと思えて幸せだなあと感じます。
価値観・思考の変化はたくさんあるのですが、中でも
頑張っている人を笑わない
という価値観は30代で身についたもので、これはもっと早く身に着けるべきだったなと。
20代の私は、以下のような人が苦手でした。
- 帰国子女が海外風をふかしている人
- スタバでマック開いて朝活する人
- カタカナ用語めっちゃ使う人
- 自信満々な人
いわゆる「意識高い系」が苦手だったんです。
でも、それっておそらく嫉妬という感情から生まれてたんじゃないかと、今振り返って思います。(当時の私なら認めなさそうですが)
30代になってから、以下のような思考に変わりました。
- 帰国子女が海外風をふかしている人
海外を経験していることがすごい。英語ができない自分からしたら羨ましいし、日本しか知らない自分がちょっと恥ずかしい - スタバでマック開いて朝活する人
朝早く起きて活動しているのすごい。仮にTwitterとかInsta見てるだけだとしても、なりたい自分にまずなってみるという思考素晴らしい。 - カタカナ用語めっちゃ使う人
インプットしたことをすぐアウトプットできてすごい。相手の理解度を無視してる時もあるが、臆せずバンバン使えるのは素晴らしい。 - 自信満々な人
単純に自分に自信が持てるのすごい。努力してるんだろうな。根拠のない自身だとしたら自己肯定感が高いんだろうな。素晴らしい。
純粋に相手の魅力を認めて賞賛できるようになりました。
嫌味とか無理してるとかじゃなくて本当に心から。
そのような思考になったことで、以下のような良い変化がありました。
- イライラしなくなった
- 「なんで自分はできないんだろう」と自分を下げる思考をしなくなった
- 相手のいいところを盗みたい・学びたいと思うようになった
良いことづくしなので、何でもっと早くこういう思考にならなかったんだろうなあと少し後悔しています。
が、これも20代の自己肯定感が底辺のつらい時期があったからこそで、その時期が無かったら今こんな思考になってなかったのかなと思ってます。