好き勝手生きることにした30代のきろく

思ったことをひたすら書く記録用ブログ

「好きなものを最後まで取っておく」主義をやめてみた

お題「思い切ってやめてみた事」

 

さいころからずっとやってきて、最近思い切ってやめてみたらとてもよかったこと

それは、

「好きなものを最後まで取っておくこと」

です!

 

根深い「好きなものを最後まで取っておく主義」

さいころから、嫌いなものを先に・好きなものは最後に取っておくタイプでした。

たい焼きもしっぽから食べるタイプ。
お弁当のおかずも苦手なものから食べ終わらせるタイプ。
お気に入りのシールは使わずにずっと取っておくタイプ。

やらなきゃいけないことなら、最初に終わらせた方が後が楽だと思っていたからです。

 

この考えも悪くないと思います。悪くないのですが、これで損したことも多々あり。

たい焼きのしっぽ部分でお腹がいっぱいになって頭部分を食べられなかったり。
嫌いなおかずを残していると勘違いされてほかの人に食べられたり、ご飯の時間が無くなって食べられなかったり。
大好きだったシールを残していたらボロボロになって結局使えなくなったり。気づいたら紛失していたり。

 

色々な本を読んでいく中で、「やりたいこと・好きなことはすぐにやった方がいいのではないか?」と思うようになりました。

 

嫌いなものを先にやるデメリット

嫌いなものを先にやるデメリットとしては

  • 自分の好みが変わり、残していた「好きなもの」が好きではなくなる
  • 嫌いなことをやりだすまでにたくさんのエネルギーを要して、スタートダッシュができない
  • 体力がなくなる・時間がなくなることで、本来やりたかった好きなことができなくなる

などなど。私の人生、「好きなものを最後まで取っておく派」だったがゆえに、上記のようなことが本当に多かったのです。

何より「今を大切にしていない」ですよね。今思えば。

なので、やめてみたんです「好きなものを最後まで取っておくこと」。

最近やめてみた体験談

お気に入りのネイルシール使ってみた

すんごい小さいことなのですが、お気に入りでずっと取っておいたフットネイルシールを使ってみました。

テンション上がるうぅぅ

普段、あまり好きではない柄のネイルシールから消費しちゃう人で、
かわいい好きなネイルシールは特別な日に取っておこう!と思っていたのですが、

好きではない柄のネイルシールを、わざわざ使う必要なくないか?

と思い。

もちろん、お金を出して買っちゃったものなのでもったいない気持ちもありますし、使ってみたら意外とかわいかったという発見があったりもしますが、

使いたくなければ、メルカリで売っちゃえばいいのですよ。

 

そういう思考にした途端、大袈裟ですが人生がちょっとキラキラしだして、

ああ、私に足りないのは「今を楽しむ」ことだったのかな…と思いました。

嫌な仕事を他の人に任せてみた

嫌だから最初に済ませちゃう、必要だけど面倒な作業があったんですが、思い切ってアルバイトさんに任せてみて、私は時間をかけてやりたい仕事に集中することにしました。

(もちろん、ちゃんとマニュアル作ってツールも準備してオリエンもしました!)

そしたら、

「私、こういう作業好きなんです!」

と言ってくれまして。

私が嫌いな仕事=みんなも嫌いな仕事、ではないんだなと実感。

アルバイトさんは楽しく仕事をしてくれて、私は好きな仕事に没頭出来て、いいことだらけだったなと感じました。
なんなら、アルバイトさんがすごく丁寧に作業してくれたので、私がやるよりもクオリティ上がったかもしれません。

何これ天国?

やる仕事を取捨選択するって大事ですね。

自分の読みたい本から読んでみた

色々な人から勧められた本がどんどん積読されてしまう私。

本当は読みたい本があるけど、優先度が高いのは会社の上司から読め!と言われたビジネス書…

でも読む気が起きなくて、読書自体から遠ざかっていました。

読まねばいけない本を差し置いて、好きな本を読むのはいけないことだと思ってました。

でもその気持ちを改めて、「今私が読みたい本」を読んでみました!

(最近、仏教に興味がわいて仏教本をumlimitedで借りました)

そしたら一瞬で読み終わってしまい。今興味のあるテーマだから、すらすら頭に入ってきたんですよね。

これを、課題図書を読んだ後に読もう!としてたら、いつになっていたことかわからないし、そのころにはもう私はその本に興味を持ててなかったかもしれない、と思うと、今読んで正解だ!と思えました。

 

(そして課題図書はまだ読んでいない)

まとめ

この考えがどうして定着したのか、ちょっと考えてみたのですが、

「アリとキリギリス」とか、昔の童話で身についちゃったのかな?と推測。

「今が良ければいい、という考えは悪だ」と思ってしまったのかも。

間違ってはいないが、すべてに当てはまるわけではないということは子供のころはわからなかったなあ。

あと、「終わりよければすべてよし」という言葉も好きだったので、

「最後が好きなもので終わるのはきっといいことだ!」と思ってました。

まあその考え、悪くないけどね。

 

さいころからの考え方の癖なので、きっとすぐにコロッと考え方が変わるわけではないですが、決断が迫られたら、「今を大切に生きる」ことを思い出して、今の自分が喜ぶ選択をしたい!

そう思いました。