私はKindle派で、Amazon のUnlimitedの契約をしてタブレットで読書をするのですが、
ずーーーーっと借りていて一向に読まなかった本を返却しました。
本棚すっきり。
大量の本を返しながら、「自分の読書スタイル、アップデートしないとあかんな?」と思い、整理してみました。
※ちなみに、Amazon Unlimitedは同時に20冊借りることができます。
それ以上借りようとすると、どれかを返却しないといけません。
▼目次▼
- 本棚からわかる「なりたい私の理想」
- いつまでも本棚にあることがストレス
- 「読まなきゃいけない」読書は苦痛だ
- 教訓1:自分の欲求に任せて本を選べ
- 教訓2:借りたらすぐ読め
- 教訓3:義務読書は、無理やり興味を持て
本棚からわかる「なりたい私の理想」
Amazonで本を探しながら、「お、これよさそう」と思ったものは、忘れないようにその場で借りてしまいます。
で、すぐに読まずに本探しを続け…またよさそうな本を借りて…の繰り返し。
そうなると、だいたい1回の本検索で4-5冊くらいは借りています。
で、借りて満足してすぐに読まない。
借りたけど読まない本をざっと履歴から見てみると
- すごい人がやっている〇つの習慣
- 仕事がみるみるできるようになる本
- 最新マーケティングの本
- ビジネスマン必読!系
など。コンプレックスがすごく表れておる。
「読みたい!」ではなく「読むべき」という思考で本棚に入れた本です。
いつまでも本棚にあることがストレス
そして、借りたけどずっと本棚に残ったままになっていて、Kindleを開くとそいつはいる。
「あーそうだ、読まなきゃ」
と思うが、読む気にならず、見て見ぬふりをする。
この、「やらなきゃいけないことをやっていない」時間は人間にチクチクとストレスを与えてきます。
本棚においてある時間が長ければ長いほど、チクチクと。
人生を豊かにしてくれるはずの読書が、これでは精神的にとてもよくないです。
「読まなきゃいけない」読書は苦痛だ
当たり前のことを忘れていたのですが、読まなきゃいけない読書は苦痛です。
小さい頃、あまり本を読まない子だったんですが、家にあった「ファーブル昆虫記」は面白くて何度も何度も読んでたのを覚えています。
読書って…本来そういうもんだよな…?
もちろん大人になれば、自分に必要な知識を身に着けるために、無理やり本を読む必要はあるかもしれないのですが、
無理やり読んでいる時点で、あまり本の内容が身についていない気がします。
それよりも、能動的に読みたい!と思って選んだ本は、自然と内容もすらすら入ってくる気がするんですよね。
▼そういえば、読書についてはこちらの記事でも書きました
教訓1:自分の欲求に任せて本を選べ
読んだ方がいい本、みんなが読んでいる本、読んでないとヤバいと言われた本。
そういう選び方はもうしない!
決めました。
ただ、自分の欲求・興味に任せて、「面白そう」と思った本を読もうと思いました。
きっとそれは、今の自分に必要な本だと思うので。
効率厨なので、
「こんなん読んでなんの役に立つんだろう」
と思ってしまい、小説・漫画・自分の知らない分野の本などはあまり手を出してきませんでした。
ここ10年、ずっと自己啓発本やビジネス本を読み漁っていたと思います。
(焦りの表れ)
もうそれは止めるんだ。ヤメロー!
教訓2:借りたらすぐ読め
借りたら、速攻で読むんだ。そう。
借りた後、また本を探すことはしない。これから本は一冊ずつ探すことにします。
そうしないと、借りて満足してしまい、読まない。
どんどん時間がたつと、当時の自分と変わってしまい、「なんでこの本借りたんだ?」となってしまう。
現に、今回返却した本を見ると、昔の部署のときに使いそうな分野の本がたくさんあり、「当時読んでいればなあ…」と思いました。
すぐ読む。
教訓3:義務読書は、無理やり興味を持て
大人になれば、読みたくない本を読まなきゃならねえんだよ!と思って机破壊したくなりますよね。わかります。
そういう時は、「無理にでもその本に対して興味を持つ」ことで脳をだますことが良いと感じました。
例えば…
今、会社から課題図書を出されているのですが、読んでいません。
「新規事業」を成功させるにはどうしたらいいかを解説している分厚い本です。
なにやら難しそうで、手が伸びません。
こんな時は、
- 新規事業ってことは今後新しい仕事を始めるときに役立つかもしれないな?
- そもそも新規事業ってどうすれば成功するんだろうな?
- この知識、他の身近なところでも使えないかな?
と、どうしたら面白く読めるかを考えます。
内容に対して仮説を立てたり、他の事柄との共通点を探したりするのです。
これをするだけで、読もうという気持ちが10%くらい上がりますし、内容も少しは興味をもって見ることができそうです。
今年の残りは、読書をいっぱいするんだ。