さっきEvernoteから
「お前のアカウント、ドイツからログインあったけどお前?」
って連絡が来ました。
うわーハッキングされとるー!
と思って速攻でパスワードを変えたけど大丈夫かな。
Unsplashのsonia jahandariが撮影した写真
ずっとEvernoteは使っていませんでした。
「仕事ができる人なら絶対使ってる神ツール!」みたいなことを聞いたから、ついアカウント作ったけど結局使わず。
自分に必要かどうかを判断する前に、人に言われたものを使うあたり、人の浅さが出てるなーと思う。
久しぶりにEvernoteにログインしたら、なんと10年前のメモ。
内容を見ると、ちょうど最初の休職あたりで、苦しんでいるときのメモっぽい。
会社の社長と面談したときのメモ、当時好きだった曲の歌詞のメモ、当時読んだビジネス書の要約メモ、気になるニュース記事のリンクメモ、当時気になったことを調べたメモなど。
びっくりしたのは、今までのアトピーの記録がメモしてあって、その内容がこの記事で書いたものとほぼ同じだったこと。
10年前にこの記事は出来上がってたんか。
こうしてみると、10年前から自分って変わらないなー。
たぶん気になって調べたんだろうけど(本に書いてあったんかな?)、今見ても面白いなと思ったメモ▼
- ピラミッドを発掘すると祟られて死ぬ
⇒発見すると嬉しくなり毎晩大量のお酒を飲み歩く結果、体を壊して早死にするらしい(足を滑らせてナイル川に落ちるとか) - 夜に爪を切るのは縁起が悪い
⇒江戸時代は電気が無かったため、夜暗く、爪を切っているとけがをしやすかったから
まあ諸説ありそうだけど。
こういう、どうでもいい些細なことに疑問を持つのも10年前から変わらない。
こういうところは自分の好きなところだ。
あと、当時勤めていた会社の社長と定期的に1on1をやってたんだけど、その時の話をメモしてたみたいです。
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旅をしなさい。お金を銀行に貯金するのではなくて、経験・異文化を自分の体の中に貯金しなさい
- 岐阜市を回るなら、昔の地図を見ながら回るといい。なぜ織田信長が岐阜市に城を建てたのかが良くわかる (社長は岐阜出身)
- 蘭は、どの環境が一番合っているのかを理解するところから始まる。人間も同じで、環境が人間を作る。自分に合う環境を見つけろ
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(完璧主義に対して)人生はテストではない。人生は全て中間報告だと考えて気楽に生きなさい。決算報告は死ぬとき
- (よくどもってしまうことに対して)治すのではなく、それを強みに変えなさい。うまく使うこと
結構良いこと言ってるやんけ。
あと、自己分析的なメモも残っていて、
- 雪印コーヒーは好きじゃない
- 細かい作業は好き
- 綺麗になっていくのはすき(資料の整理とか掃除とかデータ作成とか)、ただミスは多いと思っている
- 人とたくさん喋ると、後で一人になった時に後悔する
- うまく喋れなかったときとか、よくどもっちゃったときは、後で一人になった時に後悔する
- 人に嫌われることを極端に嫌がる
- 誰にでもいい顔をしたい
- できれば怒ったり恨まれたりすることなく生きたい
- 褒められるかも!と思ったことに対して相手の反応がいまいちだと結構傷つく
- 相手を傷つけたかもと思うと心臓がバクバクする、後悔の念がすごい
10年前から変わってなーい!
「雪印コーヒー好きじゃない」が冒頭に来てるのジワるな…
これは精神病むなあ。
10年経って、少しは成長できたんかなあと思う。
ハッキングされなかったらEvernote開くこともなかったと思うから、ドイツのハッカーに少し感謝して、成長を噛み締めようと思います。