好き勝手生きることにした30代のきろく

思ったことをひたすら書く記録用ブログ

1日24時間、1年365日、自分が大好きな自分になる

バイブルになりそうな本に出会いました。

 

鋼の自己肯定感 ~「最先端の研究結果×シリコンバレーの習慣」から開発された“二度と下がらない”方法

 

 

これがなんとAmazon Umlimitedで読めちゃうなんてすごい。

 

自分のことが大嫌いだった自分

自己肯定感が底辺の私で、

自己肯定感は上げたほうがいい!と何度も言われ、

じゃあどうやって上げるんだろう?と色々な本・サイトを読み漁り、

それでも自己肯定感が上がらなかったのですが、

『鋼の自己肯定感』を読んで、スッと心に腑に落ちた感じがしました。

 

「どうやって自己肯定感を上げるか?」を検索すると出てくるのは

  • ポジティブシンキング
  • マインドフルネス
  • 自分のいいところを書き出す
  • 小さな成功体験を積む
  • 周りを気にしない、他人と比べない
  • 環境を変える

とか、もう聞き飽きたわあというワードがずっと出てきて、上記ができなくてまた落ち込む日々…の繰り返しでした。

 

この本で書いてある「自己肯定感」は、

自分と親友になることであり、

条件付きで自分を愛すのではなく、自分の存在そのものを愛する、

そしてそれは決意をするだけ、というもの。

 

私は私のことが大嫌いで、どれくらい嫌いかというと、

たぶん世界で一番自分のことを嫌いな人は自分だと断言できるくらい嫌いでした。

 

なんで嫌いなんだろう?を書き出してみたら、いっぱいあったw

  • さいころから「良い子」と言われ続けて育ち、自分は優秀でなくてはいけないと勝手に思い込んでいた(理想と現実のギャップ)
  • 完璧主義なので、できないところに目がいってしまう
  • びっくりするしょーもないミスをよくするので自分で自分に失望する(忘れ物とか)
  • 外見も好きではない、声やしゃべり方、動作も嫌い

何かミスをしてしまったり、できなかったりすると、

「なんで私はいつもこうなんだ!」と自分を責めまくりました。

 

メンタルが弱いところも嫌いなのですが、その豆腐メンタルを一番いじめていたのはたぶん自分。(かわいそう、自分…)

この本で語られる「自己肯定感」とは

この本を読んで、

「どうしたら自分のことを好きになれるのかな?」と考えること自体が間違っていて、

ただ「私は自分のことが好き!」と思えばいいんだということに気づかされました。

こんな簡単なこと、なぜかできなかった。

※「どうしたら~」という考えは、つまり条件付きということ

 

いきなり「自分ちゅき!」と思えない場合は、

「私は自分のことを好きになろうとしている」「私は自分のことを好きになるように頑張っている」という、少し弱めの気持ちでも大丈夫だそう。

だんだんと断言できるようになればOK

 

上記がどうしても難しいという人は、自分の好きなところをひねり出して書いてみることをお勧めします。(特に本には書いてなかったので自己流ですが)

私も絞り出す感じで書いてみましたが、それを見ると「私も捨てたもんじゃないかもしれない」くらいの気持ちにはなりました。

自己肯定感の本当の意味

この本では、自己肯定感・自己有用感・自己効力感の3つの違いについて説明してくれていますが、私がずっっと自己肯定感だと思っていたものは、実は「自己有用感」だったことに気づきました。

つまり他社からの評価をずっと意識してしまい、他人からの評価をもって自己肯定感を高めようとしていました。

「人から必要とされると、自己肯定感が上がる」
「人から感謝されると、自己肯定感が上がる」

と思い込んでいました。

自己肯定感が低いまま、自己有用感を高めてしまうと、自分を犠牲にして人のために心身をすり減らすことになるのだそう。でも、いくら尽くしても他人はコントロールできないので、評価を得られないこともある。そうするとメンタルダウンしてしまう。

まさに私。。。。。

 

自分と親友になり、自分のことが大好きになると、他人からの評価や視線はまったく気にならなくなる、とのこと。

そんな世界で生きたい。

ちなみに自己効力感とは、「自分は〇〇ができる」という自信のことを指すので、自己肯定感が低いまま自己効力感が高まってしまうと、それができなくなった時点でガクンと自信が傾き、立ち直れなくなってしまうのだとか。

仕事で結果を出している人が、(外的要因など自分のせいじゃなくても)数字が取れなくなったとたん、うつ病になってしまうのはこの状態です。

決意

1日24時間、1年365日、自分が大好きな自分になる

この状態を目指して、少しずつですが自分のことを好きになろうと決意します!