今週のお題「苦手だったもの」
「口紅(リップカラー)」がめちゃんこ苦手でした。
事の発端は七五三。
着付けをしてもらい、(おそらく記憶がある中で人生初の)メイクをしてもらったら、真っ赤な口紅が気に入らなく、そこからずっっっと機嫌が悪かった。
写真撮影時、まったく笑わず時間が押していく。
機嫌の悪い理由がわからない家族&スタッフ。
あの手この手を使って笑わせにかかる家族&撮影スタッフ。
だんだん「私なんでこんなに怒ってるんだっけ?」と怒りの原因を忘れる私。
でもここまでくると、スッと笑うことができずに意地でも笑わなくなる私。
あの手この手を使って笑わせにかかる家族&撮影スタッフ。
長引く撮影。笑わない私。
なんであんなに口紅が気に入らなかったのか自分でも分からないが、おそらく子供心的に顔面がイケてなかったんでしょう。おそらく。
この経験があり、実は30歳になるまでほぼ口紅をしたことがありませんでした。自分は口紅が苦手・似合わないと思い込んでたからです。
(実際、20代はメイクテクニックが低かったので、口紅を塗ると日本エレキテル連合みたいになるから嫌いだった)
口紅の苦手を克服したのはコロナになってから。リモートが当たり前になり、メイクの重要性が上がったことがきっかけでした。
また自宅だし、マスクもつけられるので、リップメイクを失敗してもすぐに落とせたりマスクで隠せたりするから挑戦しやすかったのです。
今や、メイクになくてはならない存在になりました、リップ!
口紅を塗ると顔色が良くなり、大人っぽくなり、パッと華やかになるから好きです。最後の仕上げに塗るのが楽しみなくらい。
今ではどのメイクアイテムよりも数を持っているくらい、リップ大好きです。
(今まで塗ってなかった分、リップ愛が爆発したかもしれない)
コロナによってメイク技術が上がった女性多いのでは?