タイトルの通り、みんなに使ってほしいライフハックを伝えたい。
ズバリ「ばれない仮病」
この記事は、今とても辛くて、数日の休息が必要だと感じている人に向けた情報です。
こんなテーマで書くと、「サボりを助長させるな!バカーッ!」って怒られそうですが、勇気をもって会社や学校を休んで自分に休息を与えたいという人に届いてくれたらいいなと思っています。
ただの「体調不良」は、ちょっと疑われる
管理職を経験したことがあるので、部下からの急な休み連絡はよくもらっていたのですが、
「体調不良で休みます」という言い方は、実は少し不安になります。
- 「体調不良」って、今どんな症状なんだろう?ちゃんと寝れてるだろうか?ご飯は食べれてるか?家で倒れてたりしない?
- 具体的な症状を言わないということは…精神的に落ち込んでるのかな?ストレスか?休職可能性ある?
- 具体的な症状を言わないということは…サボり?
と、まあ管理職としては色々考えてしまいます。
もちろん、具体的な症状を言う義務はありません。ないのですが、「体調不良」で通した場合、上記のような憶測が上司の頭をよぎることになります。
なので、復活したときに「あの時の体調不良、どうなったかな…?」と、不要な探りを入れてくる可能性は無きにしも非ず。
回復したときに具体的な症状を聞かれたりする可能性もありますし、そうすると面と向かって嘘をつかないといけなくなります。
「それでもいいよ」という人は、全然かまわないのですが。
おすすめ症状:頭痛
頭痛はおすすめです。
というのも、深刻な病気だけではなく、ちょっとした寝不足・体調不良でも頭痛は起こるので、矛盾が生まれにくい。
かつ、頭痛になったことある人であれば理解していると思いますが、頭痛って結構つらくて、仕事できる状態ではないんですよ。
「頭痛がひどくて…」と伝えれば、上司も休養が必要であることは理解できるし、すぐに病院に行かないとヤバそうという温度感でもない、という絶妙な症状なので、すんなり1-2日くらい休めるかと思います。
ちなみに、本当に頭痛がひどい人はマジで早めに病院行ってくださいね。
「市販薬で良くなるし」と思ってロキソニンなどを頻繁に飲んでいると、どんどん効かなくなってひどくなる一方です。
頭痛=頭=脳 の可能性も高いので、あんまり軽くとらえないこと。
おすすめ症状:めまい
めまいを起こしたことがない人はピンとこないかもしれないのですが、地球が回っているような、体がぐるぐるとして平衡感覚を失ったような状態が続くので、正直めちゃんこつらいです。
めまいが起きてるときは、とてもじゃないですけど仕事なんてできません。
めまいは、よくストレスや疲労が溜まった時に起こりがちなので、「めまいがして…」とお伝えすれば、すぐに休みが取れますし、「ちょっと無理させすぎたかな?」とも感じてもらえるかと思います。
もし、上司に「どんな感じ?」と聞かれたら、
「立ってても座ってても横になっても頭がぐわんぐわんします」と伝えてください。
おすすめ症状:発熱
「ちょっと微熱があって…」と伝えましょう。
仮に「熱がある」と言われたら、休ませる以外の対応が見つかりません。今のご時世もありますしね。
ついでに「頭もボーっとします」と伝えるとリアル感が増します。
また、「熱はあるけど元気」という状態もありえるので、仮に電話で休みの連絡をした場合、
「全然元気なんですけど、熱が37度くらいあって頭もボーっとします」
と普通のトーンで言われても特に違和感ありません。
熱は体にウイルスが入ったり、免疫低下しているときに起きたりしますので、復活したときにケロっとしていてもおかしくないのも嬉しい。
仮病でサボる前に、注意
- 「当日に仮病つかって休むなんて非常識」
- 「仮病でサボるとか、社会人としてやってはいけない行為」
- 「そうやってサボるやつがいるから迷惑している」
という意見が遠くから聞こえてきますね、ほら。(幻聴)
そんなん、どうだっていいんです。ぜひ自分優先で考えてください。
仮病を使ってしまったことに対する罪悪感は捨ててください。
それよりも、仮病を使ってでも休みを取らないとあなたは危ない状況だったということを理解してください。
大丈夫、あなたが休んでも会社は回ります。むしろあなたがいなくて回ってない会社があったらヤバいので、早めに転職活動することをお勧めします。
長い人生です、少しくらいの仮病でのサボりなんて、なんてことないです。
それよりも、あなたが健康的に、幸せに、楽しく日々を過ごせる心身を取り戻すことを最優先してください。
※
ただ、この仮病テクニックを頻繁に使って休息を取っている状況のようなら、早めにその職場環境から逃げたほうがいいです。