好き勝手生きることにした30代のきろく

思ったことをひたすら書く記録用ブログ

フジファブリックについて語りたい

今日、歩きながら音楽聴いていて、プレイリストからフジファブリックが流れた途端、

なんか感情があふれてきてしまった。

 

ごめん語らせてくれ!

 

私はフジファブリックが大好きだ。

正直なところ、「大好き」というと少し盛っているかなとは思う。

私の思う「大好き」の定義はかなりハードルが高い。

 

でも、彼らの作る音楽がすごく好き。

ノスタルジックでダウナーな感じと、飛び切り明るい感じを併せ持っている。

一人で歩いているときに聴きたくなる。

なんとなく、昔のフジファブリックの曲は曇りの日が良く似合う。

 

「星降る夜になったら」、すごく好きでした。

youtu.be

 

今でも覚えている、2009年のカウントダウンジャパン

私も参加予定だった。

フジファブリックを見る予定だった。

フジファブリックのライブは行ったことが無くて、このカウントダウンジャパンで初めて生演奏を聴けるんだってワクワクしていた。

 

クリスマス、ボーカル志村さんの死去。

 

当日、いないとわかっていたけどフジファブリックのステージには行った。

確かステージのトップバッターだった気がする。

すごい人がいた。

横には泣いている人がいたし、音源に合わせて叫ぶように歌う人もいた。

 

ステージはちゃんとセットがされていて、当日やるはずだったセトリ音源を流していた。

ライト演出も、たぶん当日やる予定だったように。

いないのはメンバーだけ。

 

それから、私はフジファブリックの曲を聴くのを止めてしまった。

 

(ただ、モテキが好きだったから『夜明けのBEAT』はちゃんと聴いて泣いた)

 

 

きっかけは忘れたけど、昔聞いていた懐かしい音楽を漁るタイミングがあった。

確か、iTunesに入ってた昔の音楽たちを整理してたのかな。

そこで「フジファブリック」の文字を久々に観て、「うわー懐かしい!」と。

 

久々に「若者のすべて」聴きたいなあ、なんて思ってyoutubeで検索したら。

日付の新しいPV動画が出てきた。

確か「ポラリス」。

 

youtu.be

 

何だこの曲?と思って聞いたら、新曲だった。

聴いたら、フジファブリックだった。

完全にフジファブリックだった。

 

昔のフジファブリックは、志村さんが神のような扱いだったから、

その志村さんがいなくなったら、もうフジファブリックは終わりだと勝手に思ってた。

 

そんな自分が今思えば恥ずかしい。

何が「フジファブリック好き」だよ。

結局表面しか見てないんじゃん。

ばかじゃん、志村さん以外のメンバーはまだ生きてただろ。

 

それから、志村さんが亡くなった後に作られた、新しいフジファブリックの曲を全部聴いて。

改めて私は「フジファブリック」が大好きになったという話。

なんなら今のフジファブリック、昔より好きだ。

 

アルバム「F」、すごく好き。

「Green bird」イントロから惹かれる。

youtu.be

 

「手紙」、田舎から上京する新幹線の中で聴きてえよ。

youtu.be

 

 

この不思議な感じはなんだろう。

山内さん、金澤さん、加藤さんが作り出す音楽が、完全に「フジファブリック」だし、前のフジファブリックよりさらにフジファブリックなんだ。

なんなら、3人は途中から入ってきたメンバーなのに、なんでこんなにフジファブリックなの?

私も何を言っているのかわからない。

フジファブリックという文字がゲシュタルト崩壊している。

 

この3人は、別のバンド名で活動することもできたわけで。

でもフジファブリックという名前をそのまま残して活動していて。

いかん、私自身がほわほわしてる。

 

なんとなく、今のフジファブリックの曲は曇り時々晴れの日が良く似合う。

 

いや、何が言いたいかというと。

もちろん志村さんがいたころのフジファブリックも好きでした。

でも今のフジファブリックはもーっと好きです。

 

フジファブリックは天才志村が作り出したバンド」ぉ?

「志村がいないフジファブリックフジファブリックじゃない」ぃ?

うるせー舐めたこと言ってんじゃねえ今のフジファブリックも最高だし今のフジファブリックはこの3人が作り出したんだよ!

 

 

ちなみにさ、私の推しと推しがコラボした音楽最高過ぎるから聴いて。

フジファブリック×フレデリック『瞳のランデヴー』

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