小さいころから車酔いが激しいタイプです。
という内容をオチなく徒然書きます。
車酔いによるひどい思い出
修学旅行はバスで吐く
まず、修学旅行は高確率で気持ち悪くなり吐く。
バスの中で映画とかを流されてしまうとキツイ。
常にバスの前の席に移動して、先生の隣でおげーってエチケット袋に吐いてた記憶(汚くてごめんなさい)
部活遠征の1回戦目は使い物にならない
部活動の大会や練習試合で、車に乗って移動するときも高確率で気持ち悪くなる。
よって、着いてすぐの1回戦目は休憩タイム。使い物にならん。
車の中で顧問が
「頭の上にノートを置いてバランスとってると酔わない」
とか
「へそに梅干しをつけておくと酔わない」
とか色々調べてくださって実践したけど、まったく効果がなかった。
友達との箱根レンタカー旅行で死
大学時代に、友達と箱根旅行に行った際も気持ち悪くなり、申し訳なかったなあ。
箱根って山なので、カーブがすごいんですよねえ…
車の中の会話も参加できず、途中途中で休憩してもらったりして到着遅らせたり。申し訳ない。
3Dアトラクション系は確実に酔う
最近増えた、あたかも動いているかのような映像を楽しむ迫力あるアトラクションも楽しめませぬ。
富士急にあった、ナルトやエヴァンゲリオンの3Dアトラクションは酔いました。
みんな
「面白かったー!」「もう一回乗りたい!」
って言ってる中、私だけ
「…そこ座って休んでるね…」
ってなるの、悲しい。
車酔いしやすい人って
調べると、
- アレルギーを持つ人
- 低血圧の人
らしいんですが、どっちも当てはまるぅぅぅ
あと、低気圧だと体がだるくなるので、おそらく三半規管が敏感なのでは?と思う。
車酔いのメカニズムを昔めちゃめちゃ調べたことがあるんですが、
目で見ている情報と、三半規管が感じ取る平衡感覚が異なると酔うらしく。
助手席にいると酔わないのは、視覚情報と平衡感覚が統一されるかららしいのです。
ただ私、助手席にいても油断していると酔います。
自分で発見した酔わない方法
さっきの「視覚情報と平衡感覚が統一される」状態を作るために、
常に頭の中で
「ここで右に曲がるからこういう平衡感覚になる」
「信号が赤だからブレーキが踏まれてGがかかる」
と、数歩先未来の平行感覚を先取りして想像しておくと、酔いません。
これのデメリットはめちゃ疲れること。
ちょっとでもぼへーっと景色眺めていると気持ち悪くなるので、常に前を向いて真剣な顔をしています。
ドライブ楽しめているのかは謎。
「酔い止め」がなんかコワイ
よく酔うので、1日1回で効く・眠気が起きない強力な酔い止めを愛用しています。
が、少し怖いことがあり。
- 頭がボーっとする
- のどがよく乾く
という症状が100%起こります。
「ボーっとする」感覚は、おそらく三半規管の感度を鈍くしているからだろうなと思うのですが、ちょっと不思議な感覚です。
フワフワしているという表現の方が近いかも。
なので、頻繁に飲むのが若干怖かったりします。
身体の必要な機能を強制的にシャットダウンしているような感覚がして。
「車酔いしやすい」という個性に良いところはある?
車酔いがしやすい特徴のせいで、人生損しているなあと思うことがいっぱいあるんです。
バスや車の中で本を読んだりスマホ見たりすることができない。
できる人は、移動時間を有効活用できていいなあ。
旅行中に酔わないように気を遣わないといけない
そんな気を遣わずに楽しめる人羨ましいなあ。
頑張って考えたけど、「車酔いしやすい個性」に対するメリットは無くない?
完全に人生デバフかかってる状態。
頭をひねって考えた結果、
車やバスに乗っているときに、スマホじゃなくて景色を楽しむことができる
(そこでしか見られない景色を見逃すことがない)
くらいかなあ…
うーん、いや、結構いいメリットかもしれない。
その瞬間を楽しめていると言えば、いい感じ。